2014年12月24日水曜日

せっかくなので

 積雪が一気に70cmを超えて、除雪に苦労するだけなのは悔しいのでスノーシューを楽しむ事にした。裏山へのスノーシューツアーだ。大雪の後、雨が降ったので、硬くなって歩きやすいだろうとの期待もあったし・・・大外れだったけど・・・

 いや〜表層だけは硬く板状になっていたけど、踏み抜くと一気に沈む! 薄く硬い表層の下はふっかふかの柔らかい雪で膝位まではまる! これには参った! やはりスノーシューのベストシーズンは雪が締まった2月とか3月ですな。

さあ、歩くぞ!

 裏の林を抜け、牧草地の丘の頂上を目指す。

丘の頂上:左肩の右奥の山は摩周岳

 結構風が強く、顔が痛い。

 林を抜けて牧草地帯を丘の頂上へ。牧草地帯は風が吹き抜ける為、雪が吹き飛ばされて所々枯れ草が顔を出しているが、良く見るとあちこちに雪の上に毛虫が転がっている! それも大量に! 突いてやると動かない・・・凍死?・・・なかには微妙にもぞもぞする奴もいるが・・・しかしなぜ雪の上に、しかも大量に居る??・・・何故だ??・・・太陽を浴びに雪の下から這い出して来た??・・・不気味だ・・・そうそう、林の中の雪の上にはセミも転がっていた・・・

雪の上に転がる毛虫(本当はそこら中に一杯転がっている)

 丘の頂上は風の通り道。風が吹くと痛い!

 ので、早々に下山!

下丘途中の夕焼け

 牧草地を下っていると、交差している足跡を見つけた。

斜面に残る足跡

 真ん中を貫く1本のライン状の足跡はキタキツネであろう。左下から右上に斜めに続くのは・・・多分・・・ユキウサギ・・・かな。

 牧草地からまた林の中に進軍していくと、根性木を見つけた。蔓に巻き付かれ、締め上げられたまま成長した跡が痛々しい。どうやら蔓の方が根負けして撤退したようだ。


 と、なかなか面白いツアーであった。今度は、月明かりの中のツアーに行きたいものである。

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