2020年5月21日木曜日

土砂流出防止対策

 我が家には標高差8m前後、長さ約70m、高低差8m前後の未舗装の通路がある。町道に出るにはその通路を降りて行くわけだが、大雨が降るとミニグランドキャニオンの様になってしまう。上から下に流れ下る雨水が土を押し流し盛大に溝を掘り上げる訳だ。これが結構深く何本もできるので悩みの種だ。

我が家の通路

 で、これに対処するのに林道で良く使われている「木製路面排水 水切り板付」なるものに目を付けていた。要はゴム板を丸太で挿んだもので、これを道路を斜めに横切る様に埋めて上から流れてくる水や土砂をゴム板で道の端に誘導して道路面を流れない様にする物だ。これを我家の通路にも設置できたらなと思い販売元に見積もりを出してもらったら・・・なんと! 5m物3本で運賃込みで141,400円(税別)1本当たり47,000円と論外な見積もりになってしまった! これは個人で設置するのは無理!!

林道に設置されている物。
写真では分かりにくいがゴム板を丸太で両側から支えている。

 なのでゴム板で誘導する代わりに溝を切って水の流れを誘導する事にする。ただ溝をきっただけでは車が通る度に崩れてしまうので、材木でガイドを作る事にした。立てた2×4材をボルトで固定し車が上を通って物内側に倒れない様にする。

 本当は3箇所に設置したいのだが、この溝でうまく行くかは不明なのでテストで1本のみで様子を見る事にする。

材料費は
2×4材(3660物)2本=1,666円
長ネジ3本(直径12mm )=465円
座金12枚=312円
ナット12個=312円
合計2,755円

今回作ったガイド溝


通路に埋め込んだ状態

 ずいぶんとコストが違う物だ。これがうまくいけばもう2本追加で設置しても費用面でも問題ないな。

 2×4材は最低5mのものが欲しかったのだが近くのホームセンターでは3m660しかなく、テストでもあるので妥協した。

 さてさて果たして効果は如何に??

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